ちゃんちゃんこ要不要

還暦祝いと言えば、赤いちゃんちゃんこと帽子。赤い座布団。主催側は、用意するかどうか迷うところですよね。実際に、お祝いされる方は喜んで下さるんでしょうか。今は60歳を老人扱いしない、ちゃんちゃんこは不要という方も多いのは事実ですが、意外と喜んで着て下さる方もいるようです。人それぞれですから、事前にお子さんが確認をとる場合がほとんどですね。勝手に用意する、勝手にスルーする、は一番良くないと思います。今回は、弊社のお客様からのちゃんちゃんこに関するエピソードを集めてみました。


<ちゃんちゃんこ無し派>
絶対に着せないでと言われました 神奈川県 35歳 女性

還暦祝いは型通りやろうと思っていましたが、母から「ぜーっっっったいにちゃんちゃんこを着せないでよ。赤は似合わないから。古希の時は着てあげるわよ」と言われました。買わなくて良かったデス。


赤いセーターにしました 福岡県 29歳 男性

ゴルフが趣味の父に、赤いゴルフウェアを贈りました。ラルフローレンのポロシャツに、父が好きなブラックアンドホワイトのラムのセーター。合わせて5万円。高かった…。僕より断然オシャレな人なので、ちゃんちゃんこは喜ばないだろうと思って。開けた瞬間、「これはグリーンに映えるなー」と、とても喜んでくれました。


考えてもいませんでした 東京都 28歳 男性

兄弟誰も言い出さなかったので、ちゃんちゃんこに触れずにお祝いしました。両親も触れませんでした。今でもあれを着る人っているんですか!?


ちゃんちゃんこの話が、指輪にすり替わってた 京都府 36歳 男性

母の還暦の際、一応御伺いを立てたところ「赤いものなら、透明で、キラキラしてて、銀色の台についてる赤い石がいいな。ちゃんちゃんこって何それどんな石?」とふざけたことを言われたので、ちゃんちゃんこはやめ。僕が今無職なのを知ってるくせに…。ブチ切れてルビーの指輪を買いました。もちろん台座はプラチナです。貯金してて良かった。でも、ふざけてますよね。


<ちゃんちゃんこあり派>
要求されました(笑) 愛知県 35歳 女性

父から要求されました。考えてなかった、と答えたら「赤いベストでもいいぞ」と食い下がってくるので、慌てて用意しました。なぜこだわったのか謎ですが、父も満足したようで嬉しかったです。この年になると周りから「自分の祝いはこうだった、子どもにこれをもらった、旅行に連れていってもらった」という話を耳にするらしく、そのせいで妄想膨らんでいたのかしら…。正絹の正統派の物を買って良かったです。


両親が可愛かった 大阪府 29歳 男性

一緒に還暦を迎えた両親に、半ば強制で着せました(汗)。我が家は田舎の大所帯で、本家の長男夫婦である両親の還暦祝いは盛大でした。近所に住む親戚たちも皆招いて。事前に叔父が、ちゃんちゃんこはあるかと念押ししてきたので、これは長男の僕が用意してないと怒られるのかなあと思って買いました。結果的にあってよかったです。上座で照れている赤尽くめの両親は可愛かったです。あと、写真映えしますね。総勢20人以上の集合写真だったので、ちゃんちゃんこがなかったら、誰が主役かわからない写真になったと思います。まあ本人たちの意思は全然組んでいないので、どう思ったかわかりませんが…。


着たくないのか着たいのか?? 兵庫県 32歳 女性

ケチな父が「ちゃんちゃんこは他に使い道がないからお金のムダ」と言うのでやめました。なのに後から「これならそれっぽく見える。記念に着たい」と、パタゴニアのダウンベストのURLがメールで送られてきました。ちゃんちゃんこよりずっと高いし!着たいのか着たくないのかどっちやねん!とブツブツ言いながら私がベストを買いました。そのベスト、今はお蔵入りしてます。ならちゃんちゃんこで良かったのに!!複雑なお年頃なんですよね、、、たぶん。


厄除に着てもらいました 和歌山県 37歳 男性

ちゃんちゃんこ、用意しましたよ。両親揃っての還暦でした。男女ともに60歳が本厄と聞いて、なら厄除を兼ねて赤いちゃんちゃんこもいいんじゃないかと思ってプレゼントしました。ああでも、プレゼントは他にも用意して、ちゃんちゃんこは添え物の扱いで。親も素直に着てくれて、和やかな会になりました。
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