還暦祝いの手紙

還暦祝いを贈るときに、必ず添えたいのは、心のこもった手紙文です!人生の再スタートをお祝いする事なので、文例にこだわらず、ぜひその気持ちを、温かい言葉に代えて贈ってあげましょう!(^_^)
親兄弟、友人、知人、上司・・・・など、贈る相手との関係によって、心に響く言葉を用いる事が大切です。
でも『どんな文章を書いて贈ればいいのかわからない・・・・』といった様に、中には戸惑う方もおられるかと思います。
還暦祝いは形式ばったお祝いではありません。あまり堅苦しい文面よりかは、心を込めた優しさ溢れる文章を贈りたいところですね!(^_^)
ポイントは、自分の言葉で自然な文章表現を心掛ける事が大切です。相手にこれまでの感謝の意を、温かい言葉で伝えましょう!!
大まかな注意点としては、縁起の悪い言葉などは慎みたいところです。
例えば、『病気・死・別れ・終わる・倒れる・果てる・失う・老いる』などのイメージを連想する単語は避けたいもの。
これらはどの様なお祝い事にも共通して言える事なので、一般常識としてしっかりと憶えておきたいところです。

▶還暦祝いサプライズプレゼントはコチラ◀


父・母への還暦祝いの手紙って?

還暦祝いに手紙文を添えて贈ると一段と素敵なプレゼントとして喜ばれることでしょう。
親へ贈る還暦祝いに添える手紙文例をご紹介します。
ごく親しい身内ですから、気取らず親しみを込めてお祝いの言葉を伝えると良いでしょう。
お祝いの言葉に、今後の健康を祈る言葉を添えて贈ります。

【例-1】
お父さん、還暦おめでとうございます。そして定年退職おめでとう!
いよいよ第二の人生のスタートですね!
これまで長い会社勤めで、家族を支えてくれて本当にありがとう! ホントに感謝しています。
まだまだ先の長い人生だけど第二の人生の始まりでもあるので、これからもずっとお体を大切に、お母さんと仲良くいたわり合い、励まし合って、いつまでも健康でいて下さいね!
趣味のゴルフやテニスなども思う存分楽しんで、自分の趣味で充実した時間を送って下さい。お疲れ様でした!!

【例-2】
お父さん(お母さん)、還暦おめでとうございます。
いつも周りを明るくさせてくれるお父さん(お母さん)の笑顔が大好きです。
どうかこれからも持ち前の明るさと変わらぬ笑顔で世界一素敵な長寿を目指してください。
これからは大好きな旅行なども楽しんでください。
お祝いとお礼を込めて、旅行券のプレゼントを贈ります。


祖父母への還暦祝いの手紙って? (孫からの場合)

孫から祖父母へ贈る還暦祝いの手紙文例をご紹介します。
親へ贈る還暦祝いの文例と同様に、気取らず親しみを込めて、お祝いの言葉に今後の健康を祈る言葉を添えて贈ります。

【例-1】
おじいちゃん(おばあちゃん)、還暦おめでとう。
お父さん(お母さん)から、とてもめでたい日であることと、還暦の意味を教わりました。
おじいちゃん(おばあちゃん)は見た目も若くて「赤いちゃんちゃんこ」よりも絶対これ!
おじいちゃん(おばあちゃん)の大好きな○○をプレゼントします。
これからもずっと元気で長生きしてください。

【例-2】
おじいちゃん(おばあちゃん)、還暦おめでとう。
いつも遊んでくれてありがとう。とても優しいおじいちゃん(おばあちゃん)のことが僕(私)は大好きです。
疲れた時は、僕(私)が肩を叩いてあげるからね。
これからもお元気で楽しい話を聞かせてください。

【例-3】
いつも優しいおじいちゃん(おばあちゃん)、還暦おめでとう。
遠くてなかなか会えないけど、また遊びに行くから待っててね!
お祝いに○○を贈ります。いつまでも元気で長生きしてください。


職場の上司・恩師・友達・親戚・先輩・後輩 etcの方への還暦祝いの手紙って?

▼職場の上司 〈社会常識をわきまえた言葉を盛り込みましょう!〉
この度めでたく還暦の歳をお迎えとのこと、社員一同心よりお祝い申し上げます。
これまで職場の私達をご指導頂き、本当に感謝いたしております。
これからも益々のご健勝、ご活躍を期待しますとともに、私共に対しても、これまで以上のご指導、御督励のほどお願い申し上げます。まずはお祝いまで

▼恩師 〈基本的には社会常識をわきまえた言葉を盛り込盛り込みましょう!〉
この度めでたく還暦をお迎えになられまして、謹んでお祝いのご挨拶を申し上げます。
○○様のご活躍のご様子と人柄には、常々から尊敬の念を抱いておりました。
今年還暦とお伺いしまして驚いておりますが、還暦といってもまだまだ現役ゆえ、今後も益々若返られ、ご活躍下さいます様祈念致します。

▼友達 〈相手の趣味に合ったコメントを盛り込みましょう!〉
まずは還暦おめでとう! いよいよ君も還暦世代の仲間入りだね!
またゴルフ教えて下さい。たまにはのんびりとドライブでもしてスケッチ旅行へも行きたいね!

▼親戚 〈堅苦しい表現の中にも自然な言葉を盛り込みましょう!〉
【例-1】
おじ様、このたびは還暦をお迎えされました事、おめでとうございます。
平均寿命も延び、とても還暦を迎えられるとは思えぬ程若々しいおじ様に長寿のお祝いなどと言うと怒られてしまいそうですが、日頃の感謝と敬意を込めて、そして人生の新しい門出を祝して是非ともお祝いを言わせてください。
ささやかながら、別便にてプレゼントをお贈りしましたのでお楽しみに~!どうかこれからもお身体を大切に、末永くお祝いを重ねられますようお祈り申し上げます。

【例-2】
おば様、めでたく還暦をお迎えされ、おめでとうございます。
好奇心旺盛でご趣味の旅行やボランティアなど、日頃から活動的でお綺麗な、私の大好きなおば様が還暦とは信じられない思いです。
ステキなおば様の新たなる人生の門出をお祝いして、温泉旅行券を贈らせていただきました。
おじ様とご一緒に是非ごゆっくりと楽しんできてくださいね。
これを機に、ますます若返られ、持ち前の明るさと変わらぬ笑顔でいついつまでもお祝いを重ねられますようお祈りいたしております。

【例-3】
○○おじさん、還暦おめでとうございます。
いつの日か、定年退職を迎えたら○○がしたいなぁと言われていたおじさんの言葉を覚えていますが、その夢も間もなく叶えることができるのですね!どんな時にでも向上心を忘れない姿勢と活躍ぶりは、今までもこれからもずっと僕の目標です。
常日頃から本当にありがとう。どうかこれからもお元気で、○○おじさんのますますのご活躍をお祈りいたしております。
時節柄、何卒お身体を大切に。末筆ではございますが、○○おばさんにもよろしくお伝えください。

▼先輩・後輩 〈親しみを込めた言葉を盛り込盛り込みましょう!〉
【例-1】
○○様には、このたび還暦の賀寿をお迎えとのこと、謹んでお祝いを申し上げます。
あの頃の学生生活から早40年・・・・ 本当に永いお付き合いをしていただいて感謝の限りです。
いろいろな処へも行きましたね・・・・ 旅行・ドライブ・スポーツ観戦、あの頃の楽しかった想い出が、心の中に懐かしくよみがえる私です。

【例-2】
○○さん、還暦おめでとうございます。
学生時代からのお付き合いなので、早40年近くですね。一緒に飲みに行ったり、旅行へ行ったり、時にはケンカもしたりと、本当に楽しかった想い出が今もよみがえる私です。
普段から『元気印!』の君だけど、お互いに日々の健康管理を怠らずに、これまで以上に良き友人としてお付き合いの程、よろしくお願いいたします。今後もお互い頑張ろう!!