還暦祝いのプレゼントに添える「赤い花」

誕生日でも記念日でも、お祝いにもらって嬉しいのが花束。還暦祝いのプレゼントと共に、お花を贈る方も非常に多いです。プレゼントの予算が余ったら、お花もぜひ添えて下さい。今回は、還暦祝いにおすすめの赤い花についてご紹介します。


花の選び方

気をつけなければいけないのが、花には意味があるので、それを気にする方も多いということ。花言葉と聞くとロマンチックな印象を受けますが、悪い意味を持つものも非常に多いのです。極端なところでは「呪い、離別、憎悪、復讐…」なんて怖いものまで!花に詳しい方がこんな花をもらったら、邪推してしまいそうですよね。お祝いの花に適するのは、やはり縁起の良いもの。お見舞いに鉢植えはタブー(根付く=病が長引く)ですが、お祝いなら花束でも鉢植えでも、どちらでもかまいません。長く咲いてくれる鉢植えは、日頃から植物のお世話が好きな方には喜ばれるかもしれませんね。


お祝いに向かない花

椿(花言葉…優しさ、誇り)は意味としては良いのですが、花がぽとりと落ちる様が死を思わせ、縁起が悪いとされています。ボタン(花言葉…高貴、誠実)は、しおれやすいため贈り物に適さない花として有名です。また、シクラメン(花言葉…遠慮、内気)は「死、苦」を連想させる音から嫌う方がいます。菊や百合も、仏花や枕花として使われるため嫌う方がいます。アジサイは毒性があり、花言葉も「高慢、移り気」とあまり良い意味でないのでおすすめできません。


還暦祝いにおすすめの赤い花

同じ種類の花を60本集めても素敵ですし、赤い花を複数取り合わせて花束を作るのも可愛らしいですね。華やかさ、高級感から、ダントツの人気種は花の王様であるバラです。60本のバラの花束でしたら、予算は数千円から2万円の間。ダリア、ガーベラ、ラナンキュラスのあたりも、ボリュームがあって素敵な花束になるでしょう。紅梅は、鉢植えがお好きな方に。センニチコウ、南天あたりは、かすみ草のような扱いで加えると花束のボリュームアップになります。ケイトウは、鉢植えがよく売られていますが、花束にすることも可能です。ちょっと個性的で素敵ですよ!

▼バラ(愛、美、あなたを愛しています)


▼センニチコウ(色あせぬ愛、不朽)


 紅梅(高潔、忠実)


▼ナデシコ(純愛、思慕、女性の美)


▼ダリア(華麗、優雅、感謝)


 南天(機知に富む、福、良い家庭)


 カーネーション(無垢な愛、深い愛)


▼チューリップ(思いやり、愛の告白、名声)


 ガーベラ(希望、前進)


 ラナンキュラス(魅力、名声)


 ケイトウ(おしゃれ、個性)



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